住宅ローン控除入門その3



連帯保証人と連帯債務者の問題は?

連帯保証人というのはどのような人をいうのですか?

連帯保証人は、借り入れを申し込むときに保証会社を利用しない場合に必要になる人のことです。

この連帯保証人になった人は、もしローンを組んだ人がそのローンを返済できなくなった場合には、代わりに一括して弁済を求められることになります。

連帯債務者とはどのような人をいうのですか?

こちらの連帯債務者の場合は、一緒に借入金を返済していく人になります。

よって、連帯保証人よりもローンを組んだ本人とのかかわりはより強いということがいえます。

フラット35を利用するときに住宅ローン控除はどうなるのですか?

夫婦で住宅ローンを返済していて、夫婦それぞれが住宅ローン控除を利用するときには注意しなくてはいけない問題があります。

というのも、フラット35というのは、住宅一軒につき1口(1人)だけしか住宅ローンを組むことができません。

ですから、たとえば夫の名義で住宅ローンを組んで、返済については夫婦でしていく場合には、妻の方を連帯債務者にしておかなければなりません。

そうしないと、妻が住宅ローン控除を利用することが不可能になってしまうからです。

フラット35以外で、一人の名義でローンを組んで他の人と一緒に返済する場合は?

他の住宅ローンについても上記のフラット35と同じことがいえます。

要するに、一人の名義でローンを組んで他の人と一緒に返済していく場合には、基本的には連帯債務者の手続きをとらなければなりませんので注意してください。


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