中古一戸建てのメリットは?
中古住宅は築年数が経っていると、外壁や雨漏りなどのトラブルも生じやすく、新築住宅と比較すると、見た目や設備機器の面でも見劣りします。
しかしながら、その反面、比較的都心部に近いところに物件が見つけやすいというメリットもあります。
また、すでに住宅地として成熟していることが多いので、買い物や公共施設、病院などの利便性が高いのも魅力です。
このような交通の便や住環境というのは、資産価値に大きな影響を与えるポイントにもなりますので、購入前からそういった条件がわかっているということについては、大きなメリットがあります。
中古住宅はなぜ売りに出されているの?
中古住宅の選択にあたっては、その物件がなぜ売りに出されているのかについては、確認しておくようにしたいです。
というのは、買い換えや転勤で売りに出されているというのが理由ならよいのですが、近くに高層マンションが建つ計画があって日当たりが悪くなる、といった理由で売りに出されている場合には注意が必要になるからです。
よって、周辺環境や築年数の割りに安く売りに出されている物件については、広告に記載されていることだけを鵜呑みにしないように気をつけたいところです。
中古住宅を選ぶ際のポイントは?
中古一戸建てを購入するメリットというのは、値段が安いというだけではなく、上で述べたように成熟した周辺環境も大きな魅力です。
しかしながら、建物の傷み具合や物件の権利関係については慎重に確認するようにしたいところです。 |