大手・中堅会社の工法は?
一般に大手・中堅の住宅メーカーがつくる建売住宅というのは、建物の構造躯体※となる部分については、工場で建材を均一にカットし、現場では組み立てるだけという方法がとられています。
よって、施工にばらつきが出ることはあまりないと思われますが、やはり住宅の構造などについての一定の知識は身につけておいたほうが安心です。
※基礎や筋かい、小屋組みなどです。
住宅工事の基準を知るにはどうしたらよいですか?
住宅工事の基準を知るための資料として、住宅金融支援機構の「フラット35・フラット35S対応」木造住宅工事仕様書(解説付)というものがありますので参考になります。
これは、フラット35を利用できる住宅の以下のような点について解説しているものです。
■内装の工事
■構造躯体
■使われる材料
初心者にも理解できる内容となっていますので、建売住宅購入の際には役に立ちます。
フラット35が使える建売住宅は安心してよいのですか?
そもそもフラット35が利用できる住宅というのは、一定の検査を受けて適合することが条件になっています。
なので、フラット35が使える物件であれば、ある程度安心してよいと考えられます。 |