特定目的会社というのは、資産を流動化・証券化するために資産を保有する、いわゆる器となる会社のことをいいます。 特定目的会社は、英語で special purpose company といいますので、この頭文字をとってSPCとも呼ばれます。
特定目的会社は、資産流動化法(資産の流動化に関する法律)の特定目的会社制度に基づいて設立される社団法人です。 ちなみに、最低資本金は10万円とされています。 特定目的会社は、金融機関や不動産会社などの原債権者(オリジネーター)から債権や不動産の譲渡を受け、それを引当てに有価証券(資産対応証券)を発行します。
独立行政法人というのは、中央省庁の再編の一環として、その試験研究部門や業務執行部門などを本体から分離し、独立組織としたものをいいます。 ちなみに、イギリスのエージェンシー制度を参考に導入されたものです。
独立行政法人の目的は、行政組織の軽量化や効率化を図ることにあります。
1999年1月6日施行の独立行政法人通則法に基づき、2001年から独立行政法人への移行が実施されました。
□特定目的会社とは? □都市銀行とは? □トランザクションとは? □内部監査とは? □NOWアカウント(ナウアカウント)とは?