パーシャルペイメントとういのは、部分返済のことです。

具体的には、約定返済額に満たない金額を返済することをいいます。

パーシャルペイメントの定義については、企業によって様々ですが、約定返済額のうち、特に、利息返済部分に満たない金額を返済することを「パーシャルペイメント」として、口座管理と入金管理を行う企業が多いです。

賠償額の予定というのは、債務不履行の場合に賠償すべき額を、当事者間の契約によって、あらかじめ定めておくことをいいます。

なお、違約金は、賠償額の予定と推定されます。

債権者は、債務不履行の事実を証明すれば、予定賠償額の請求をすることができます。

ただし、金銭消費貸借上の債務不履行による賠償額の予定については、利息制限法による制限があります。

具体的には、利息の最高限度額※の1.46倍を超えるときは、その超過部分は無効とされます。

また、この場合の違約金は賠償額の予定とみなされます。

※元本10万円未満の場合は年2割、10万円以上100万円未満の場合は1割8分、100万円以上の場合は年1割5分です。

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